雲がぶつかる音

生活と体質を改善中

連休には紙の本が読める。

私は目が弱い。それなのに仕事の日は1日中、目を酷使しているので本は電子書籍で、文字を大きくして読むようにしている。いつの頃からか紙の本は連休に読むようになった。

今回はこちらの2冊、どちらもいつも見ているYouTubeで紹介されていた本。

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「リプレイ」は43歳の主人公が突然死して、気付いたら18歳に逆戻りする、というのを繰り返してしまうお話だ。1988年から1963年に戻るということで、その間の歴史をザッと調べながら読んでいた。どの人生でもいつも女を欠かさないというか、追い回している。「あんた、またか~」と突っ込む。でも読み終えた後に恋愛小説でもあったのだと思って、それも許せた。終盤にかけては私好みでとても良かった。清々しい読後感である。読んでみて良かった。