雲がぶつかる音

生活と体質を改善中

メモワール

読んでいた本を読み終えてホッと一息。

1996年のニューヨークで働く24歳の女の子の1年間を綴った物語

ほんのわずかだけど未来が開けてきて、主人公がモヤモヤ期から抜け出していく感じがなんだかジワジワと感動する。映画は原作とは違うところもあったけど、そこは共通していて良かった。

著者のメモワール(回想録)ということだけど、周りの同僚や友人は実在の人物だろうか。私なら自分の口癖やよくやる表情を文章で書かれてしまったら、恥ずかしくて読めないだろうなと思いながら読んでいたら、最後に少し書かれていた。「全員ではないが、だいたいの登場人物の名前と特徴は変更してある、でも実際の物語」ということだ。

 

週末にもう一回映画を観る予定だ。

 

次はいよいよキャッチャーだ。