雲がぶつかる音

生活と体質を改善中

世界の終焉

ナルニア国物語の最終巻を読み終えた。

この作品を読む前にキリスト教色が強くて嫌だという感想をちらほら見かけた。「そんなに目くじら立てなくてもいいのに」と思っていたけれど、この最終巻の終盤を読んでいると、そういうことに無頓着な私でも宗教色を強く感じた。他の何かを信仰する者への言葉は難しくて理解できないままだ。ラストは予感していた通りになってしまった。少し残念だったけど、それまでの冒険は大満足だ。

しばらく余韻を楽しんで、次は何を読もうかとKindleのライブラリをさ迷っている。