雲がぶつかる音

生活と体質を改善中

驚き

ロンドンが舞台のミステリィを読了しました。

何回か新事実が唐突に明かされる場面があったけど、私の理解力が乏しくて少し考えないと分からなかったり、反応が遅かったりであまり衝撃は感じませんでした。もっと盛大に驚きたかったな。事件の方より彼氏と別れたときの方が「え~!?なんで!」と驚いてしまった。この小説はシリーズ化しているようで、英語では5作品出版されているので、日本語翻訳も全部追いかけていって欲しいなと思います。続きが読みたいです。主人公2人と仲間たちに既に愛着が湧いています。街には爆撃を受けた建物が残っていて、小麦不足、衣料品を手に入れるのも配給切符が必要という終戦から1年後のロンドンの生活が興味深かったです。

実はこの小説の英語版も購入していて、それを読み始めるのが6月の目標でした。もう6月も終わりそうな時期にやっと着手しています。初めは日本語版と英語版を交互に読もうかなと思っていたけど、結局日本語で一気に読んでしまいました。